2010年10月31日

ヨーガ禅夏季特別研修会2010 理論研修 その1

こんばんは。
いつもご無沙汰しておりますkittenです。(苦笑)

めっきり寒くなりましたが、猛暑の夏にお勉強してきた内容を振り返ってみたいと思います。


理論研修「プラーナーヤーマについて」 
尊敬する八田捷也先生のご講義から心の残ったお言葉を綴っていきます。


まずは、佐保田鶴治先生の貴重なご講話のお話から

佐保田先生は、お亡くなりになる一週間前に
「ヨーガというのは、やっぱり体操ですよ」と最後の禅話でおっしゃられていました。
そして、この言葉を自分の遺言にしたいというお話をされました。

また佐保田先生は「ヨーガは単なる体操ではありませんよ」ともおっしゃられています。
この二つは、ちょっと矛盾しているように感じるかもしれません。

まず「やっぱり体操ですよ」というのは、
私たちは、肉体という目に見える大変大切な機能を持っているわけですが、
体が不調和であったら、何をするにもベースができていないということになります。
ヨーガ体操によって、しっかり体を調えなければならない、ということは間違いないことだと思います。

だけれども佐保田先生は、ヨーガ体操を、
佐保田先生の示されたヨーガ禅の原理原則(4原則)にのっとって続けますと、
『知らず知らずに心が変化してくる』 とおっしゃられています。
『心が変化するところまでいかないと、それは本当のヨーガではありませんよ』 とこんな風にもおっしゃられています。

「ヨーガは体操だけれども、単なる体操ではありませんよ」という意味です。

つまり、ヨーガとはどういう構成になっているかという奥の深いところ(『ヨーガ・スートラ』ヨーガ根本経典などの哲学)まで学び、
体操と呼吸と瞑想の三つ要素が一体に作用しているヨーガをしないと、
本当のヨーガになりませんよ。

ということをおっしゃっておられます。



体操と呼吸と瞑想とは・・・

これを三位一体と呼んでいます。
体操と呼吸と瞑想は、体と心と精神と書いてあります。※「ヨーガ入門」「ヨーガのススメ」など

精神というのは、何かということをはっきりと自覚し、
どういう存在かということを、まずは知恵として知識として知っていき、
そのうえで体と心を一体にした瞑想、
ヨーガの本質である三位一体のヨーガを実践することによって、
その存在を本当に求めていく、自覚していくということが、ヨーガの一番の目標となっています。


また、佐保田先生は、ヨーガを目指す人の集まりとして「サットサンガ」とおっしゃられていました。
サットは「菩薩」。サンガは「集まり」「集会」となります。
もともとの意味は、みんなで集まってヨーガ聖者の話を聞く、
そこで学ぶ場、そういうところから始まっています。
みんな同じ志でヨーガを深めたいという意思で集まって行うのも、菩薩集団とおっしゃられていました。


この総勢300名にものぼる夏季特別研修会自体もサットサンガですし、
親しいお仲間数名で行うヨーガもサットサンガになります。


*****


佐保田鶴治先生の貴重なお話を、
先生からご講義や実技を直接学ばれた八田先生によってわかりやすくまとめられたお話でした。


ここから本題の、「プラーナーヤーマ」についてが始まるのですが、
とっても長くなってしまったので次回に続きます
posted by kitten at 19:43| Comment(1) | TrackBack(0) | ヨーガ研修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする