2011年08月08日

品格ある東京新聞

久しぶりの更新です。

毎日24時間、ガイガーカウンターで放射線量を計り続け、
常に最大限の防御をして過ごす毎日ではありますが、
ヨーガと玄米菜食のお陰で、身体も心も元気一杯で暮らしています。

1ヵ月に1度以上は、気分転換も兼ねて、プチ避難を繰り返す生活が続いています。

今の郡山の子供達の現状として、
今年のプールの授業は屋内プール施設を使い、たったの1回だけだそうです。
もちろん市民プールも中学生以下は入れません。

近くの公民館に飾られていた今年の七夕の短冊の願い事に、
「おそとであそべるようになりますように・・・」と子供の字で書いてありました。

まだまだ、まだまだ、ふくしまの厳しい生活は続いています。

決してこの事実を風化させてはならない、強く思っています。


さて今日は、東京新聞の話題を。
震災を機に、品格のある冷静な報道をする新聞として東京新聞を知りました。
内容を知り、千葉県に住む私の実家も大手新聞から東京新聞に変えました。


先日の7月31日、福島市で開かれた原水爆禁止世界大会の様子も、
翌日の8月1日の東京新聞では一面のトップ記事としてカラー写真付で大きく載せられていました。
一方、福島の地方紙には、一面ではありましたが、写真はなし、記事も5分の1程度の量。

今、福島から世界に発していかなければいけないことが沢山あるはずなのに、
大変残念に感じました。

東京新聞を読んでいると、「今までの新聞はなんだったのか?」と思えるほど、
ニュースの真相がわかりやすく、冷静な判断で書かれている事に気がつきます。


少し前の記事になりますが、
気になる記事をまとめておきたいと思い、ピックアップしてご紹介します。


8月3日22面 8月4日24面
7月27日の衆議院厚生労働委員会に参考人として出席した
東京大学アイソトープ綜合センター長児玉龍彦教授の発言に関して、
2日間にわたりしっかり内容が載っていました。

「七万人が自宅を離れてさまよっている時に国会は一体何をやっているのか」

と、震えながら満身の怒りを表した児玉教授の言葉に、
もやもやしていた気分がすっきりとした人は、私だけではないと思います。


内容は、
・放射能汚染は広島原爆の29.6個分、ウラン換算では20個分が福島第一原発から漏洩した。
・原爆による放射線の残存量が一年で千分の一になるのに対し、
 原発の放射能汚染物は一年で十分の一にしかならない。
・食品検査に使う最新測定機が日本にはあるのに、使っていない。
・チェルノブイリ原発事故でも「影響があったと分かったのは20年後。」
・プルトニウムは、骨や肝臓に移り、長い間にα線を出し続け、肝がんや肝硬変、白血病を発症する。
・放射性ヨウ素は甲状腺に、セシウムはぼうこうなどに集まる為
 「部位の集積を診なければ、全身をいくらホールボディースキャンしても意味がない。

生の声を聞きたい方は、動画サイトにてご覧下さいませ。
こちらです。
http://www.youtube.com/watch?v=HdF48RT9Ja8&feature=player_embedded




8月2日9面
中国高速鉄道事故「別の事故でも埋めていた」
中国のある主要駅の責任者が以下の内容を匿名で中国誌に証言。
「鉄道当局は、これまでも事故の翌日には、工事車両が現場に派遣されてきた、
 別の事故でもいつもそうやってきた。今回は、メディアの関心が高かっただけ」
高速鉄道の信号機設備が緊急時に障害を起こすことは、
「内部では秘密ではなかった」と暴露した。






8月2日 2面
沖縄にも放射性物質。
東京電力福島第一原発から約1700`離れた沖縄県でも降下物累積測定にて放射性物質を検出される。
北半球上空の大気は、1〜2週間で地球を一周するため、
原発から放出されて、地球を周回した後、雨などで落下したと考えられる。




日本は、世界中を汚染しているという事実を、
私達日本人一人ひとりが自覚をしていかなければならないと強く思いました。


原発に関しての日本の報道規制、情報操作、情報隠蔽は、
中国高速鉄道の情報隠蔽体質と差がないように感じています。
posted by kitten at 10:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 福島原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする