2013年10月30日

可睡斎

おはようございます。

先週末26・27日は、静岡県袋井市にあります『可睡斎』の宿坊にて
1泊2日のヨーガの研修を受けてまいりました。
[主催:日本ヨーガ禅道友会教師会]

曹洞宗の専門僧堂「禅の寺」として東海屈指の古刹です。

重要な文化財が多く、
面白いのが、大東司(お手洗い)。
昭和12年に建築された日本一のトイレです。
烏蒭紗摩明王(健康を守るトイレの神様)が祀られています。

そして、ヨーガの研修を受けたお部屋は、瑞龍閣。
こちらも昭和12年に建築された総檜作りの建物。
20131026-01kasuisai.JPG  20131026-02kasuisai.JPG
   

安土桃山時代の書院造り風で、言葉にできないくらいの素晴らしさ。
建築好きには、たまりません(^^)


このような素晴らしいお部屋で受けた今回のヨーガの実技研修では、
月の礼拝「チャンドラ・ナマスカーラ・アーサナ」
じっくり丁寧に教えて頂きました。

チャンドラとは、「月」。
ナマスカーラとは、「礼拝」です。

月のエネルギーを感じながら、
月に癒されている・浄められているイメージを持ちながら、
静寂な月に感謝をして礼拝していくと、
瞑想と祈りの時間と重なるようです。

ヨーガは、本当に心身共に充実した時間を頂けます。


そして、こちらの可睡斎のお寺のお食事は、
魚肉類を一切使わず、野菜・野草・海藻を主に調理したヘルシー精進料理。
食材にも、命が宿っているという考え方から、
最小限の命を最大限に生かす工夫を、そして美味しさも追及されています。

お食事の前には、
「五観の偈」を唱えます。

■ひとつには、功の多少を計り、彼の来所を量る。
(この食べ物が食膳に運ばれてくるまでには、幾多の人の手と神のご加護によるものと感謝)

■ふたつには、己が得行の、全闕を忖って供に応ず。
(今の自分の得行は、このような食べ物を頂くに値するかを省みて、過分に思って戴きます)

■みつには、心を防ぎ過を離るる事は、貪等を宗とす。
(この食べ物にむかって貪る心・厭う心を起こしません)

■よつには、正に良薬を事とするは、形枯を療ぜんが為なり。
(この食べ物は、命を宿す良薬と心得て戴きます)

■いつつには、成道の為の故に、今此の食を受く。
(この食べ物は、道業を成すために、戴くことを誓います)

食べ物を戴ける事、食材の命を戴く事に心から感謝をしたいと思います。


宿泊した次の日は、
朝5時から2時間かけて、座禅と勤行にも参加させて頂きました。

その際、東日本大震災についての御祈祷の他に、
「福島第一原発の収束」という言葉を使われていて、心に響きました。

今まで沢山のお寺で様々な勤行を受けてまいりましたが、
原発の収束を御祈祷の中で使われていたのは初めて。

福島県人として有り難く、慈愛のエネルギーで本当に心が温かくなるのがわかりました。

福島から遠い静岡県で、毎朝このようにお祈りをして下さっている事を知り、
平安を祈る人のエネルギーで、成り立つ世の中であるととつくづく感じました。

やはり、日本って素晴らしい。日本人って素敵ですね。

台風も影響なく、晴天の空の下、
心身ともに清らかな浄化された時間を頂いてきました。




可睡斎
〒437-0061 静岡県袋井市久能2915-1
電話番号 0538-42-2121(代)

ラベル:可睡斎 精進料理
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2013年10月27日

出雲の国3

2日目は、朝から出雲ドームへ向かいました。
11出雲ドーム.png  16出雲ドーム内観.jpg
  

このドーム、完成時には、世界最大の木造ドームだったそうです。
樹齢500年以上の米松の集成材を使った、アーチ構造。

500年前のコロンブスの大陸発見から歳を重ねてきた米松と比べると、
私が今を生きる数十年は、なんと短く、はかない時間だろうと、
考えさせられました。


「島根ワイナリー」でお土産を物色後、
レンタカーを走らせ、標高200mの一畑山上にあります「一畑薬師」へ。
12一畑薬師.png  
 
正式名称は、「一畑寺」(臨済宗妙心寺派)

目のお薬師様として、古くから信仰されているお寺さんです。
13一畑薬師.png
ふらふらと吸い寄せら得るように、訪れたのですが、
雰囲気が厳かで、澄んだ空気に囲まれたお寺さんでした。



お寺の参道からの眺めも、標高が高いために、宍道湖を全体を見渡す事ができ絶景でした。
やっぱり、お寺神社巡りは、心が充実して豊かになるような気がします。


最後は、松江市内まで戻り「松江城」
14松江城.png
夕方となり、ライトアップで浮かびあがった天守閣です。
松江城、その広さには驚きでした。


その後は、米子鬼太郎空港へ向かい、
10月19日 20:45米子発 → 22:05羽田着

無事帰宅の途につきました。

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が「出雲は、わけても神々の国」と記した、
美しい日沈む国・出雲。

稲佐浜.jpg

本当に美しい国でした。
ご縁に心から感謝。
このご縁が、ずっとずっと良きご縁と繋がり、
末永く広がっていかれますように・・・・☆
posted by kitten at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 出雲大社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月26日

出雲の国2 出雲大社

神々のふるさと、平成の大遷宮 『出雲大社』へ。

まずは、「一の鳥居(宇迦橋の大鳥居)」
高さ23メートル、大正4年に建てられた大きな大きな鳥居です。
06一の鳥居.png

御遷宮に合わせて石畳に生まれ変わったという神門通りを歩き、
出雲大社の正門「二の鳥居(勢溜)」。
ここから先は、出雲大社の神域とされています。

珍しい下り坂の参道の中ほど右手に「祓社」。
こちらで、心身の汚れをはらい清めて頂きます。

その後、「三の鳥居」と松の参道。
07松の参道.png
樹齢400年を超える松の並木。

左手にある「手水舎」にて、両手と口を清めます。

「四の鳥居(銅の鳥居)」の先に、「拝殿」がございました。
08出雲大社.png
【主祭神】大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)



後遷宮には、社殿の新築・改築・修造だけでなく、
神様の力が新に蘇るという意味があるそう。

60年の一度の今年、
ご縁の力が漲る出雲の国。

大きなご縁、良きご縁が、
世の中全てに広がっていかれますように・・・・。


その後は、全国から八百万の神々をお迎えする「稲佐浜」へ。
旧暦10月の神有月には、全国の神々がお着きになるといわれています。
太陽が沈んだ瞬間の空です。

10稲佐浜.png

旧暦の10月にはちょっと早いですが、
七色に輝く空は、神々しい美しさ、
神様が喜んでお祝いをされているようにも感じられました。
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2013年10月25日

出雲の国1

こんにちは。
いつも御無沙汰なブログですみません。

先日、ご縁を頂いて出雲大社へ参拝してまいりました。
いつか、いつか、行ってみたいと思っていた出雲大社。

60年に一度の平成大遷宮の年に、
神無月(出雲では神様が集まるので神在月)の月に、
出雲の国へ呼んで頂けた事、ご縁を頂けた事、
心より感謝・感激の出来事でした。


10月17日 夜、福島を車で出発
10月18日 6:50羽田発 →8:05米子着(鳥取県米子市)

早速、予約していたレンタカーで、島根県松江市に向かって走らせます。
まずは、世界が称賛する日本庭園の最高峰「足立美術館」
01足立美術館.png

横山大観らの名画など数多く所蔵する美術館で、
庭園日本一を10年連続受賞している庭園も圧巻でした。
02足立美術館.png

出雲の国へ訪れたならば、真善美を味わえるココは外せない美術館です。


お昼は、やはり「出雲そば」
03出雲そば.png
そばの色が濃く、香りが高い出雲そば。
薬味をのせ、だし汁をかけて頂く「割子そば」が有名。
私達そば好き夫婦には、嬉しい嬉しい郷土料理です。


そして、午後からは、大好きな神社巡り。

まずは、「神魂(かもす)神社」
知り合いから、出雲大社よりパワーがあると聞いた神社です。
04神魂神社.png
【主祭神】 イザナミノミコト(伊弉冉尊)、合祀 イザナギノミコト(伊弉諾尊)

本殿は、現存する大社造りの社殿の内、日本最古。国宝に指定されています。
霊性高らかな神社ゆえ、写真はお断りの紙が貼られていましたので、
写真は、鳥居だけ。
神聖な空間は、心の記憶に刻みました。
この場所に立っているだけで、幸せな時間でした。


その後、出雲の一の宮「熊野大社」
05熊野大社.png
【主祭神】 スサノオノミコト(素戔嗚尊)


そして、縁むすびで有名な「八重垣神社」
八重垣神社.png
【主祭神】 スサノオノミコト(素盞嗚尊)とイナタヒメノミコト(稲田姫命)


この次は、いよいよ出雲大社です。
posted by kitten at 21:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 出雲大社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする