2016年05月14日

瞑想の研修会に参加して・・・感想

新緑の緑鮮やかな季節、いかがお過ごしでしょうか。
碧く澄み渡った空には自由に浮かぶ雲達、
自然からの四季の恵みを感じられる日々が嬉しく感じます。

さて、瞑想の研修会に参加し1ヶ月程経ちますが、
日々の日常の中で、自分なりに感じている事を備忘録として書いてみたいと思います。

今、「瞑想法」は、多くの大学で研究されたり、
企業の社員研修・社員教育の一環としても、
盛んに取り入れられていると聞きます。

スティーブ・ジョブズ氏の自伝にも、
瞑想を日常的に行っていた事が書かれていますし、
ビル・ゲイツ氏やソニー創業者の井深大氏なども、
取り入れていたというのは有名なお話ですね。


いろいろな瞑想法があると思いますが、今回、私が受けた瞑想法は、
インドにおける最も古い瞑想法の一つで、ヴィパッサナー瞑想というものです。

寄付のみで運営されている一般社団法人【日本ヴィパッサナー協会】
瞑想の参加費用も、かかりません。指導者も運営者もすべてボランティアです。

経済主義・経済優先のこの世の中で、寄付のみで運営されている団体の中に、
少しの時間でも身を置く事ができただけでも有難く感じています。

私心のない奉仕のみで支えられ、宗教も宗派も超えて、
今も世界中に広がり続けている「ブッダの教え」を学ぶ事ができます。


まず率直な感想は、10日間あまりの聖なる沈黙の生活、
沈黙がこんなにも心地よいものだということを知りました。

言葉を発するよりも、心で思う事の方が、相手に強く伝わる、そう感じました。

話さないからこそ、話せないからこそ、
周りに迷惑をかけないよう、不快にさせないよう、
自分の所作がひとつひとつ丁寧に慎重に、意識的に行える気がしました。

自分の顕在意識より少し奥側の潜在意識の声を聞きながら、
過ごせたような気がしています。

毎晩、瞑想に関しての講話の時間(テープです)が、とても有意義でした。
以前に読み、大変心を洗われた本
中村元先生の『ブッダの真理のことば・感興のことば (岩波文庫)』の内容が思い出されて、
講話の1時間〜1時間半は、まさしく心の浄化の時間でした。



いままで心の構造などを、哲学や思想など本を通して学習して来ましたが、
頭だけでなく、身体の中で感じ取る事が出来た事が何よりの学びでした。

神秘的な自分の身体を想う時間。

外ではなく、内を見つめる事で解決できる心の問題。

心も身体も、いつも変化し続けている事を知り、
穏やかな気持ちで受け入れ、ただあるがままに見つめていくと、
様々な気付きをもたらしてくれます。

この瞑想法を朝晩1時間、真剣に取り入れると、
今迄行っていた8時間の仕事を7時間に出来るとも言われています。

心を落ち着かせ、冷静になれるだけでなく、
明晰な判断力、直観力をも得られるからだと思います。


「カンマ(サンスクリット語ではカルマ)」という言葉が心に残っています。

意味は、行為。
とくに、自分の将来に影響を及ぼす行為です。

過去の自分が行った行為(カルマ)が原因で、
今の自分を取り巻くこの環境があります。

今、この瞬間に行っている行為(カルマ)は、
将来の自分の環境を作り上げています。

尊敬する佐保田鶴治先生のご本の中の、
「われわれが、現実の人生に於いて、善い運命、幸福な人生を恵まれるのも、
過去における自分の行為の結果なのです。」
という一文を思い出し、意味を噛みしめ、身体で実感しました。
88歳を生きる―ヨーガとともに』51頁(人文書院)


毎日を謙虚に、誠実に過ごし、
自分にも人にも良い行為(カルマ)を、丁寧に積み重ねていきたいと思います。

誰もが幸せな人生を自分で作り上げていける道が、
必ずあるような気がしている今日この頃です。

この瞑想法を通して、様々な気付きを得られた事に感謝を込めて・・・合掌
posted by kitten at 17:05| Comment(0) | TrackBack(0) | スピリチュアル☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする