2012年04月14日

尿検査の結果が出ました。

こんにちは。久しぶりの更新です。

今日は、タイトル通り、株式会社理研分析センターの尿検査を夫婦で受けた結果を報告します。

測定項目:ガンマ線スペクトリメトリーによるヨウ素131、セシウム134、セシウム137の濃度測定
測定方法:ゲルマニウム半導体検出器によるガンマ線スペクトロメトリー
試料:尿(約2リットル)
検出下限値:0.10bq/s(※)
料金:1回20,000円(税別)

※他、検出下限値:0.040-0.07ベクレル/s 38,000(税別)
         0.015-0.0040ベクレル/s 80,000(税別) などの検査もあります。


■測定機関 株式会社 理研分析センター
本社 〒997-0013 鶴岡市道形町18番地17号
TEL 0235-24-4427
FAX 0235-24-4429


同位体研究所での検出限界値0.3bq/kg 料金1回6000円の検査と迷いましたが、
私と同じような食生活をしている友人が、0.3bq/kg以下のNDとなり、
結局被曝しているのかどうかわからなかったという話を聞いて、
お値段はかかりますが、検出限界値0.1bq/kgの理研さんにお願いすることにしました。


早速、結果です。
尿検査.JPG

ヨウ素 ND
セシウム134 0.10bq/kg
セシウム137 0.13bq/kg
合計セシウム 0.23bq/kg

旦那様
ヨウ素 ND
セシウム134 0.12bq/kg
セシウム137 0.15bq/kg
合計セシウム 0.27bq/kg

尿検査の結果は、出てきた値の100倍〜150倍の被曝量を受けた証拠になるそうです。
細かい計算式があるようですが、それはこれから勉強します。

ただちに影響がないのかもしれませんが、内部被曝をしていることは確認できます。

危険と知りつつ郡山にいながら避難保養を繰り返し、
かなりの防護対策をしてきたつもりですが、
内部被曝を避けることはできませんでした。

食べ物には相当気を付けていたので、やはり空気・呼吸からの被曝かと感じています。


検査と共によく質問される項目に関して。

■2011年3月の行動
 郡山市内 

■水・食べ物には気をつけていますか
 非常に気を付けている
 震災前の無農薬・有機玄米を使用した発芽玄米ごはん+天然醸造の味噌汁の和食
 肉・魚はほとんど買っていない。
 水は産地にこだわり、震災直後からミネラルウォーター。
 野菜は、北海道・長野・新潟・関西以西のできるだけ無農薬の物を選んでいる。
 生で食べる野菜は、塩もみもしくは三五八漬けにする。
 外食は、月に2回程度。

■マスクはつけていますか?
 震災直後から今までずっとつけている。

■牛乳は飲んでいますか
 のんでいない

■避難について
 月に7日程度の県外避難(千葉・東京・青森・岩手・京都など)をずっと繰り返している。


主人は、私よりも外食が多めです。
県外避難も、私より少なめ(4日程度)です。

今後も尿検査を継続的に受けて、色々な対策をしながらこの値を0に近づけていくつもりです。

結果の数値に関して。
内部被曝結果共有サイト「けいとううさぎ」というサイトがあります。
福島県以外の方でも、私達夫婦よりも高い数値がかなりたくさん出ています。
しっかりと対応をしている人は、比較的数値は低いように感じています。
逆に、遠く離れた地域でも何も対応をしていない人は、高い数値がでている人もいます。

※もちろん、対策をしていなくても数値が低い方もいますし、
対策をしていても高い数値がでている人もいます。
個人の体調・排泄力・免疫力など様々な要因があると思います。

尿検査が民間のレベルでもっともっと広がって、
国が管理・統制しない形での内部被曝の状況、データの集計が、
これからは大切なのかなと思います。

一概に、福島県だけが汚染されているとは言えないことがわかります。
関東を含むかなりの広範囲が汚染されているのが現状だと思います。

検査の結果は、被曝の有無・大小をある程度示すことができます。

どれだけ被曝しているか、みんなわからないから怖いのです。

それが風評につながるような気がします。

福島県に住んでいるというだけで、
差別的な言葉を使われることはあってはならないと強く思います。

※ただし、残念がら昨年の3月4月に受けた内部被曝量はもう知るすべはありません。
あくまで現時点での被曝の状況です。



◆外部被曝に関して◆

郡山市で無料で借りられる線量計(HORIBA Radi)と積算個人線量計を借りました。
(ミューカルがくと館にて)

家の中の空間線量 0.20〜0.45μSV/h (HORIBA Radi※)
※震災後の混乱で購入した自分の線量計より、高い数値が出ています。

国の除染基準0.23μSV/hを超えた部屋で1年以上暮らしています。
決して安全とは言えないと感じていますので、出来る限りで県外避難を続けています。

1カ月の合計線量を日数で割り、365日を掛けて、
一年間分の年間外部被曝量を計算してもらいました。

私(郡山にずっといた場合)
1.83mSV/h

旦那様
1.26mSV/h


この結果を見て、コンクリートビルの会社の中で仕事をしている旦那様より、
アパートにいる時間が長い私の方が線量が高いことが分かりました。

そこで、年間の外部被曝量が1mSV/hを超えないようにするために、
内部被曝を0に近づけるためにも、
一定期間の県外避難を今以上にしっかりと計画していきます。


自分の人生に、真剣に向き合い、
今どれくらいの被曝をしていて、この生活スタイルを続けていて大丈夫なのか?

郡山で生活することも自分の責任で、
その結果も自分で責任をとらなければいけないと感じています。

定期的に検査をして、今の状況を冷静に受け止めて、見定めていくつもりです。

自分のデータはしっかりと自分で取り、管理していきます。
誰も守ってくれません。



これから、もっともっと不合理な世の中になってくると思います。
非情な事を言われている友達もたくさんいます。

日本中どこへいっても、放射能の問題とともにいきていかなければならないと思います。


今の自分が、将来のためにできること。

今回の原発事故がどれほど重大で、人へ与える影響が大きく、
経済にどれだけダメージを与えるのかということを、発信していかなければなりません。

もうこのような事故は絶対に絶対に起こしてはいけないのです。

ただちに影響はないのかもしれませんが、
たくさんの人達が、今も低線量被曝の中の生活を続けていることは事実です。
これからずっとこの生活は続いていきます。

いままで隠されてきている低線量被曝の問題も、
(肥田舜太郎先生や澤田昭二先生などが講演されています)
今こそ、しっかりと表にださなければいけないと思います。

被曝という犠牲の上でしか成り立たない電気など本当にいりません。

いまのままの対策で大丈夫なのか?
もし、心配されている方がいらっしゃれば、
尿検査を受けることは、ある程度の目安になるかと思います。

避難をするか迷っている方にも、周りの理解が得られにくい方にも、
内部被曝の数値を可視化することで、何か一歩踏み出せるのかなとも思います。


気にしすぎといわれる事もありますが、そのお言葉もしっかり受け止めます。
様々な考え方があって、よいと思っています。

このようなブログを書くことで、福島の方を傷つける可能性があるのかもしれません。
ただ、私は、放射能被害が世の中からなくなるために、
起きている事実は発信していかなければならないと感じています。

これからも、私は自己防衛は気を抜かず生活をしていきたいと思います。

今は、国の管理下にない甲状腺の検査と血液検査も検討しています。


◆尿検査についての補足
採尿は、ミネラルウォーターが入っていた2リットルのペットボトルを使います。
このペットボトル及びペットボトルへ注ぐロート、桶、洗面器などの容器は必ず尿ですすぎます。
使用する度に水道水で洗うのは、やはりよくないそうです。
オムツでの尿検査も可能だそうです。

posted by kitten at 13:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 放射能対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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