2011年08月08日

品格ある東京新聞

久しぶりの更新です。

毎日24時間、ガイガーカウンターで放射線量を計り続け、
常に最大限の防御をして過ごす毎日ではありますが、
ヨーガと玄米菜食のお陰で、身体も心も元気一杯で暮らしています。

1ヵ月に1度以上は、気分転換も兼ねて、プチ避難を繰り返す生活が続いています。

今の郡山の子供達の現状として、
今年のプールの授業は屋内プール施設を使い、たったの1回だけだそうです。
もちろん市民プールも中学生以下は入れません。

近くの公民館に飾られていた今年の七夕の短冊の願い事に、
「おそとであそべるようになりますように・・・」と子供の字で書いてありました。

まだまだ、まだまだ、ふくしまの厳しい生活は続いています。

決してこの事実を風化させてはならない、強く思っています。


さて今日は、東京新聞の話題を。
震災を機に、品格のある冷静な報道をする新聞として東京新聞を知りました。
内容を知り、千葉県に住む私の実家も大手新聞から東京新聞に変えました。


先日の7月31日、福島市で開かれた原水爆禁止世界大会の様子も、
翌日の8月1日の東京新聞では一面のトップ記事としてカラー写真付で大きく載せられていました。
一方、福島の地方紙には、一面ではありましたが、写真はなし、記事も5分の1程度の量。

今、福島から世界に発していかなければいけないことが沢山あるはずなのに、
大変残念に感じました。

東京新聞を読んでいると、「今までの新聞はなんだったのか?」と思えるほど、
ニュースの真相がわかりやすく、冷静な判断で書かれている事に気がつきます。


少し前の記事になりますが、
気になる記事をまとめておきたいと思い、ピックアップしてご紹介します。


8月3日22面 8月4日24面
7月27日の衆議院厚生労働委員会に参考人として出席した
東京大学アイソトープ綜合センター長児玉龍彦教授の発言に関して、
2日間にわたりしっかり内容が載っていました。

「七万人が自宅を離れてさまよっている時に国会は一体何をやっているのか」

と、震えながら満身の怒りを表した児玉教授の言葉に、
もやもやしていた気分がすっきりとした人は、私だけではないと思います。


内容は、
・放射能汚染は広島原爆の29.6個分、ウラン換算では20個分が福島第一原発から漏洩した。
・原爆による放射線の残存量が一年で千分の一になるのに対し、
 原発の放射能汚染物は一年で十分の一にしかならない。
・食品検査に使う最新測定機が日本にはあるのに、使っていない。
・チェルノブイリ原発事故でも「影響があったと分かったのは20年後。」
・プルトニウムは、骨や肝臓に移り、長い間にα線を出し続け、肝がんや肝硬変、白血病を発症する。
・放射性ヨウ素は甲状腺に、セシウムはぼうこうなどに集まる為
 「部位の集積を診なければ、全身をいくらホールボディースキャンしても意味がない。

生の声を聞きたい方は、動画サイトにてご覧下さいませ。
こちらです。
http://www.youtube.com/watch?v=HdF48RT9Ja8&feature=player_embedded




8月2日9面
中国高速鉄道事故「別の事故でも埋めていた」
中国のある主要駅の責任者が以下の内容を匿名で中国誌に証言。
「鉄道当局は、これまでも事故の翌日には、工事車両が現場に派遣されてきた、
 別の事故でもいつもそうやってきた。今回は、メディアの関心が高かっただけ」
高速鉄道の信号機設備が緊急時に障害を起こすことは、
「内部では秘密ではなかった」と暴露した。






8月2日 2面
沖縄にも放射性物質。
東京電力福島第一原発から約1700`離れた沖縄県でも降下物累積測定にて放射性物質を検出される。
北半球上空の大気は、1〜2週間で地球を一周するため、
原発から放出されて、地球を周回した後、雨などで落下したと考えられる。




日本は、世界中を汚染しているという事実を、
私達日本人一人ひとりが自覚をしていかなければならないと強く思いました。


原発に関しての日本の報道規制、情報操作、情報隠蔽は、
中国高速鉄道の情報隠蔽体質と差がないように感じています。
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2011年07月05日

愛情たっぷり♪手作りマスク

3.11の震災は、私に多くのことを教えてくれました。

多くの人に支えられ、生かされている事を学びました。

高速バスが開通したわずか1時間後に、
「食料を持って郡山に行く」といってくれた横浜の友達。

ガソリンがないから動けないと話すと、
千葉から車で私を迎えに来ようとしてくれた友達。

安全な野菜を送ってくれる友達。

心配してメールや電話をくれるたくさんの友達。

私は、本当に幸せ者です。


そして、先日、静岡県浜松に住む友達(独身時代の元同僚)から、
こんなにかわいい手作りマスクちゃん達が我が家にやってきました。
mask.JPG

二児のママである友達は、
私のブログを読み、郡山の子供達に何かしてあげたいと、
自ら考え、作ってくれたものです。

本当にありがとう♪♪♪


・使い捨てマスクを嫌がる小さな子供は、布マスクならしてくれる、
・一般の使い捨てマスクは大きすぎて使えない、

そんな、子供にマスクをさせる事が大変である親の気持ちを理解して、
少しでもマスク生活が楽しくなるように、
かわいい柄のマスクがあったらと考えてくれて、
こんなにかわいいマスクちゃん達が出来上がりました。

こちらはイチゴとさくらんぼちゃん。色違い2種類。女の子に大人気。
itigo mask.JPG

大人っぽい水玉と綺麗な紫チェック。
mizutama.JPG

季節にぴったりのかえるちゃんと男の子に大人気の車。
kaeru.JPG

紐は、顔の大きさにあわせて結べるようになっています。
そして、フィルター(ガーゼなど)が入るようになっている優れモノ。
このフィルターには、お渡ししたママさん達が喜んでいました。
ガーゼを一枚入れるだけでも、かなり防げるらしいですね。


子供にマスクを作ってあげるつもりで、生地だけ買ってそのままだったので、
このマスクをお手本に作ってみたいという声もありました。

本当によく出来ています。スバラシイ!!!


知り合いの女の子にこのマスクを渡したら、
女の子「このマスク、今すぐつけた~い!!!」
女の子の親「お外に出たらつけようね♪」


涙がでるほど、嬉しい言葉でした。



情報格差・意識の違いで、
マスクをつけている人、つけていない人、様々です。

暑さも加わり、
マスクをつける子供達も少なくなってきています。


それでも、
「私は病気になりたくない」
「私はまだ死にたくない」

としっかり理解して自らマスクをつける知り合いの小学1年生の女の子。

30度を超えるほど暑いのに、我慢してマスクをし続ける行為に、
心が締め付けられそうになります。

ママさんパパさん達は、本当に苦しい思いをされていらっしゃる事と察します。

異常な世界です。




私には子供がおりませんので、
お渡しする人が限られてしまいます。

もし、欲しい方いらっしゃいましたら、メールを下さい。
郡山市内でしたらお届けできるかと思います。

最近は、心が痛い記事ばかり書いていましたので、
このような心がほっこりと温かくなる記事を書く事ができて、
本当に嬉しいです。

ふくしまの子供達を真剣に心配をしてくれる、支援してくれる人が沢山います。

とても有り難いことです。

人の温かさを実感できること、こんな幸せな出来事を心に刻んで、
大切に大切に毎日を過ごしたいと思います。


子育てに忙しい中、西日本の暑さの中、汗を拭きながら、
郡山の子供達を想って、
一つ一つ丁寧に丁寧に愛情込めて作ってくれた友達。

本当にありがとう。ありがとう。ありがとう。

嬉しそうにマスクを受け取る子供達や、ママ達の笑顔に、
たくさんの元気をもらいました。

私も今出来る事を、探して動き続けます。

mask mask.JPG
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2011年06月07日

たけしのテレビタックル

昨晩のたけしのテレビタックル
この手の番組は見ないのですが、武田邦彦氏や飯田哲也氏などの豪華な顔ぶれと、
twitterより「生放送だから面白い」との呟きを見て、
途中からお邪魔・・・ついつい見入ってしまいました。

お題は、

「TVタックル緊急生放送2時間スペシャル!!
震災復興!!原発危機!!そして政治不信!!日本に未来はあるのか!?
原発・復興そっちのけ!?政局やってる場合か!!SP
阿川&大竹が福島へ!
2人が見た被災地は…」


被災地と番組を中継で繋ぐ場面にて。

福島県広野町の被災地の人たちが訴えてる質問には、
名前を振られても、意見を求められても、
無視・無表情・無言の国会議員さん達。
(名前を呼ばれても無視の態度は、「人」としてどうなんでしょう・・・・)

話題が変わると、自分(属する党)を擁護するような意見を次々と話し出す・・・。

「これがあるから出来なかった。」
「こういう仕組みだから出来なかった。」
出来ない理由を説明されても困ります。


時間は限られています。
もう一刻の猶予はないのです。


これがまさしく被災地に今いる被災者と国会との温度差、
住むところを奪われた被災者の憤りが画面に苦しいほどに伝わってきました。


そして、経済産業省と東京電力のつながりにも言及。

経済産業省は、東京電力の利権に群がり、
東京電力の言いなりのような状態であることを説明・・・してました。

経済産業省の現在の事務次官は、
実は、元原子力安全・保安院のトップ、
福島第一原発の安全基準を定めた人物であることが指摘・・・・されてました。

そして、テレビも新聞もマスコミも、日本中の多くの企業も、
お金により東京電力に牛耳られていることも・・・・ついに放送されてしまいました。

民放でこのような番組が放送されるとは驚き。
賞賛致します。


早速、一人の視聴者として、
今も福島の地で被曝し続けている者として、感想をメールしたいと思います。


大竹まことさんの「原発に対する党の考えは?」との質問に、

みんなの党 江田憲司氏は、「脱原発」と答えていました。
本当でしょうか?これが本当であることを信じたいです。

自民党 石原伸晃氏は、「日本の電力の3割を担っているのは原子力で・・・」
その瞬間、飯田哲也氏が「今は、15%ほどしか動いてません!!!」とばっさり。
原子力による電力は、震災前の30%が20%になり、今は15%だそうです。

飯田哲也氏のツッコミ発言、大変気持ちよかったです。

石原伸晃さん、キチンと勉強をされて、今の現状をしっかり把握して下さい。

結局、自民党は、原発推進の反省をするべきとの内容からのらりくらりと、
脱原発とも原発推進ともわからぬまま。・・・まぁ自民党らしいですね。

民主党の意見も聞きたかったですが、
時間の関係なのか、途中で終わってしまったのは残念です。


また、評論家の方(?)は、
「原子力がないと、日本の電力はまかなえないから・・・・」とおっしゃっていました。

ダイヤモンドオンライン広瀬隆特別インタビュー「浜岡原発全面停止」以降の課題 を読むと、
日本全体で見れば、原発がまったく稼働しなくても火力と水力で十分賄えることが理解できます。


原子力がないと、日本の電力がまかなえないというのは、
報道に携わる人たちがデータをきちんと調べずに、
電力会社の発表を鵜呑みにしているからであると指摘されています。


私のようなただの主婦でも、少し勉強すれば、わかります。

電気に関して、原子力がなくても日本は大丈夫だという事を、
既に理解しています。

国民は議員さんが思っているより賢いです。

もっともっと日本の現状をお勉強して、意義のある議論をして下さいませ。



今日の最後は、原発大国フランスの最近の動き。
47NEWSより 以下記事引用させて頂きます。

仏で脱原発派が77% 原発大国で異例の結果
【パリ共同】5日付フランス週刊紙ジュルナル・デュ・ディマンシュが公表した世論調査によると、
同国の回答者の計77%が、原発を即時もしくは段階的に廃止すべきだと、
考えていることが明らかになった。

電力需要の8割近くを原発が担うフランスで、
これほど脱原発の機運が高まったのは異例。
脱原発団体のスポークスマンは
「世論は、福島第1原発事故を受けて明らかに原発の重大なリスクを意識している」と述べた。

今月1〜3日に有権者1005人を対象に行われた調査によると、
原発を即時停止すべきだとした回答は15%。
25〜30年かけて段階的に廃止すべきだとの回答は62%に上った。
原発継続派は22%にとどまった。

******引用終わり*****

原発大国のフランスでも、脱原発の動き、始まっているようです。

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2011年06月04日

16都県 放射線量測定位置

以前に関東圏での放射線測定位置が地上20メートルという記事を書きましたが、
近県の正確な測定位置が少し前の新聞に載っていましたので、
改めて書いておきたいと思います。

16都道 放射線測定位置
地表面からの高さ
青森県(青森市)    1.8m
岩手県(盛岡市)   14.7m
宮城県(仙台市)   80.3m
秋田県(秋田市)   23.0m
山形県(山形市)   20.0m
福島県(福島市)    1.0m
茨城県(水戸市)  約 3.5m
栃木県(宇都宮市)  20.0m
群馬県(前橋市)   21.8m
埼玉県(さいたま市)約18.0m
千葉県(市原市)  約 7.0m
東京都(新宿区)   19.8m
神奈川県(茅ヶ崎市)  4.9m
新潟県(新潟市)   10.0m
山梨県(甲府市)  約17.0m
長野県(長野市)  約10.0m

2011年5月29日付 福島民報より

驚くほど、測定位置にばらつきがあります。
とくに宮城県の80m!!!

そして、震災後二ヵ月以上このばらばらな測定位置で、
「本日の全国の放射線量は・・・・」とテレビや新聞で報道されてきました。
本当にあきれてしまい、なんといってよいのか言葉を失います。



さて、最近気になった講演会について。
5月28日「あなたは大切な人を放射能から守れるか?」 
東京:豊島公会堂にて行われました。

私は都合が悪く参加できなかったのですが、
首都圏に住む実家の家族3人が参加してきました。

その時のお話です。

◆阿部一理氏(日本を放射線被曝から守る会会長)
このブログでも再三取り上げていますが、
長崎原爆で、自ら被曝しながらも被爆者の治療に献身した医師秋月辰一郎氏。
阿部一理氏は、生前の秋月先生と会い、直接お話を伺い、玄米食の凄まじい効果に感銘を受け、
活動をされていらっしゃる方です。

放射性物質を身体から出す方法は、
「玄米・塩・味噌・海藻・発酵食品」

私も、もう10年以上実践している玄米自然食。
我が家の食卓は、
・玄米ごはん(黒豆・青豆・黒米・雑穀など日替わりで入れます)
・大根・人参・きゅうりなどの漬物(三五八漬け)を少量
・梅干ひとつ
・具沢山なお味噌汁

安全な食材を厳選していると食費がもちませんので、
とにかく3.11の震災以来は質素な質素な粗食を心がけています。

今は、血を汚す動物性食品(特に牛乳などの乳製品)、白砂糖、
酸化した食べ物(油で調理するもの、したもの)は極力避けるようにしています。


永伊智一氏(映画監督)のお話。
ジャーナリストとして独自の観点を失わないタブーなテーマに挑戦され、
テレビの報道番組を数多く制作されている方です。

放射能の被害は、白血病、癌だけではありません。

内部被曝による症状。

・頭痛
・下痢
・蕁麻疹
・かゆみ
・チクチク
・のどの痛み
・関節の痛み
・目の周辺の痛み
・ホクロが増える
・鼻血

これらの症状は、「チェルノブイリのかけはし」代表の野呂美加さんブログをはじめ、
複数、目にした記憶があります。

放射能が身体に与える影響は、
免疫力の低下です。

今、郡山では幼稚園や小学校でインフルエンザが流行っていると聞きます。
とってもとっても心配な事です。

癌や白血病という病名ではない上記の症状に関して原発と因果関係が認められる事は、
大変難しいと思います。
自分の身は自分で守るしかありません。



最後に、もう一つ。
2日前の6月2日に郡山で行われた田中優氏の講演会。
またまた行ってきました。2回目です。
インターネットの動画配信をあわせたら、もう何回見たかわかりません(^^)

田中優氏がおっしゃっていた事。

「今はなにより楽しく過ごすことが一番!!!」

何度聞いても、日本の未来が明るく感じ、元気になれる講演会です。


情報は待っているだけ、与えられるモノだけでは限られています。
できる限り、自分から様々な情報を求めて行動し、考え、
その中で自分で取捨選択をしていきたいと思います。

心配しすぎたり、心が動揺したり、ストレスをためすぎたりしないように、
今日も呼吸をゆったりと、そしてヨーガで心身の調和をはかりながら、
与えられた大切な一日を過ごしたいと思います。


◆講演会のお知らせ◆
「いまこどもたちを守るために知っておきたい放射能のこと」

NPO法人「チェルノブイリのかけはし」代表野呂美加さんのお話会。

【原発事故のあと、300圏内で何に注意すべきか、
前例から学び、こども達を守りましょう】

福島市 6月11日(土)13:30〜16:00 福島テルサ
会津若松市 6月11日(土) 19:00〜21:00 若松栄町教会
山形県米沢市 6月12日(日) 9:30〜12:00 米沢市南部コミュニティセンター
郡山市 6月12日(日) 15:00〜17:30 ハーモニーステーション郡山

参加費:各会場ともに500円
詳しくは、こちら
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2011年05月29日

日本の技術は信じられる

やっぱり、日本の技術は素晴らしいです。

原発の汚染水をフランスのアレバ社よりも20倍処理できる技術が、
金沢大学で発表されました。
(浄化剤メーカー「クマケン」との合同開発にて)

実用化すれば、1時間に1000tの水を浄化できるといいます。

日本経済新聞 5月29日原発汚染水処理 アレバの20倍



こんなうれしいニュースに隠れて、
水面下では、超党派の大連立が粛々と進められています。


その名も「地下式原子力発電所政策推進議員連盟」。
今月31日にも発足するという。


議連の顧問には民主党の鳩山由紀夫氏、羽田孜氏、
自民党の森喜朗氏、安倍晋三氏の首相経験者のほか、
谷垣禎一総裁、国民新党の亀井静香代表ら。
たちあがれ日本の平沼赳夫代表が会長に就いた。


地下式原子力発電所・・・・とは地下に原発?
事故の際に容易に地下に封じ込められる利点があるという。
もう本当に要らないです。(涙)


災害対策では党派を超えて手を組むことはできませんでしたが、
地下に原発を作るとなると、超党派で手を組めるのが、今の日本の悲しい現実。
 

朝日新聞社 原発の地下建設推進、議連発足へ 与野党党首ら超党派
日本を守るために、世界と立場を対等にするために、
核がどうしても必要と考えているのかもしれませんが、

福島原発が汚染してしまった世界中の海や日本の国土を、
日本の最先端の技術で、水も土地も空気もクリーンにできる技術をどんどん開発し、
それを武器に、世界と渡り歩いてもらえないかなと考えてしまいます。

震災をターニングポイントにして、よい方向に変わってもらいたいと、
私ももっと変わっていかなければならないと思います。

今の政治・東電・マスコミの情報は、信じることができにくくなっていますが、
日本の技術だけは信じられます。
信じて応援していきたいと思います。

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2011年05月23日

2μSvは、内部被曝20μSvです。by参議院行政監視委員会

先ほど、参議院の行政監視委員会で
「原発事故と行政監視システムの在り方」というテーマで、参考人質疑終わりました。

参考人は、
小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)
後藤政志氏(原子炉格納容器設計者)
石橋克彦氏(地震学者)
孫正義氏(ソフトバンク社長, 東日本ソーラーベルト構想)


感想・・・涙が出るほど恐ろしい現実でした。
しかし、率直に今がどれくらいの危機に面しているのかを、
参考人の方々は的確にわかりやすく説明されていて、
本当の事がわかりました。

NHKでの生中継は、衆議院の方を放送されたので、
参議院の参考人質疑は、放送されませんでした。非常に残念。



内容の一部。


地震学者の石橋克彦氏。
「浜岡原発について、2,3年かけて津波対策を考えて大丈夫、
っていうのは地震学者としては賛成できない。
浜岡ってのは地雷原の上でカーニバルをやっているようなもの。
直下で地震が起きたら、津波が来るまでもなく、それだけで悲惨な状態に」

⇒ 一時停止でなく無期限停止にすべきですね。


地震学者の石橋克彦氏。
「JCO臨界事故のときは原子力安全委員が少数だが現場に飛び込んで、まだ活躍した。
それが01年の中央省庁再編によって、原子力安全委員会はまったくキバを抜かれた。
原子力推進と原子力規制とが経財産業省にすべて吸収されてしまった。
原子力安全委員会の影が薄くなった」

⇒ 原子力安全委員会の危機対応の低さの原因の一つは、このような状況だったわけです。



地震学者の石橋克彦氏。
「これまでマスコミは、今回の事故でもだが、
何かあってもまず先に海外の専門家に対策やコメントを求めてきた。
日本に、たとえば小出先生はじめ、見識も熱意も高い専門家がいるにもかかわらず、
無視してきた。反原発の科学者を、軽視してきた」

⇒ マスコミ情報が原発推進に偏っている事をしっかりご指摘下さいました。


ソフトバンク社長 孫正義氏
「代替エネルギー風力発電の環境アセスメントの最終審査権限が原子力委員会が握っている。
なぜ最終審査の権限を原子力委員会が持っているのか?
代替エネルギーの利用をさせないようさせないような力が働いているとしか・・・」

⇒ これまで、代替エネルギーが発達しなかった原因は、原子力委員会だったというワケです。



京都大学原子炉実験助教授 小出裕章氏
「日本の放射線管理区域のきまりに従えば、
福島県全体を無人地帯にしないといけないということに追い込まれるが、それはできないだろう。
福島の人達を被曝から守りたい。だが、それをやると人々からふるさとを奪うことになってしまう。
それをどうすればよいのか」

⇒ 無人地帯・・・・福島県に住んでいる私には、キツイ言葉です。


京都大学原子炉実験助教授 小出裕章氏
「3/15、東京で1時間あたり20μSvの内部被曝だった。
外部被曝は2μSv。内部被曝は10倍と計算されるため」


!ここでちょっと解説!
放射線のα線・β線・γ線のうち、
政府が発表しているのは、外部被曝に関係するγ線のみ。
ガイガーカウンターによっては、α線・β線・γ線のすべてを計測できるため、
発表されている値よりだいたい2倍になることが多い。
我が家のガイガーカウンターもα線・β線・γ線を計測しています。
そして、内部被曝を計算する際には、α線・β線・γ線すべてを計測した値の10倍をカウントする。


このようなやり取りの中、孫正義氏
「なぜそれ(内部被曝に関係するα線・β線・γ線の放射線量)を公表しないのか?
(外部被曝にかかわるγ線だけを公表するのは)意図はあるのか?
内部被曝のほうが影響が深刻なのに。」

⇒ ごもっともな意見です。


我が家の0.3μSv毎時の時は、内部被曝は3μSv毎時となるわけです。
これを一人で聞いて、恐ろしくて喉がカラカラになりました。

外部被曝よりも内部被曝の方が危険なのに、
この後に及んでまだ隠し続けている政府は、国民のための政府なのか、
あらためて疑問に思います。

3月15日の東京で1時間あたりの内部被曝が20μSvならば、
ココ郡山では一体どのくらいの数値だったのでしょう・・・・?

暑いですが、まだまだマスク生活は続けます!!!


こういったことが、ネットで見られてよかったと思う反面、
ネットがみられない人は、どんどん情報弱者となってしまうと強く感じています。


見逃してしまった方は、こちらから↓ 動画で見れます。かなり長いですが・・・・
5.23 参議院 行政監視委員会「原発事故と行政監視システムの在り方
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2011年05月22日

最近の放射線量は・・・

新聞の言葉を使わせて頂きますと、
「減少かほぼ横ばい」です。

なかなか下がってくれません。

武田邦彦先生の講演会を聞いて、
最近は床の水拭き掃除からすこし進化させて、
天井・壁まで水拭きをしてみました。

ほんの少しだけ室内の放射線量は減少しました。
効果があったのかどうかは微妙ですが・・・(汗)

自宅内(鉄骨造2階建の2階) 0.23~0.27 マイクロシーベルト/時間

私のお掃除の仕方は、雑巾を使わず、使い捨ての水拭きシート。
クイックルワイパーにこの水拭きシートをセットして、
天井から壁までスイスイ!
最後に床を磨いて終わりです。

背の低い私でも、脚立なしで簡単にできます。

原発のお陰で、毎日おうちがどんどん綺麗になってくれます。
(限りなくプラス思考なkittenです)


先日の新聞で、そろそろ健康調査が始まると、読みました。
福島医大を中心に継続的な長期健康調査となることでしょう。

世界初!低レベル放射線が人体や環境に与える影響を調べるために、
私達福島県人の身体で(まさしく人体実験のよう?)調査が行われようとしています。

関係者様にとって、世界的に見ても、
ある意味でこんな調査に恵まれた環境はなかったと思いますので、
しっかりと継続的に調査をして頂き、そして正確に公表・発表ココが大事!)してもらいたいです。
もう誰もこのような思いをしないですむ世の中になることを・・・・願います。


さて、明日5月23日(月)13時〜 参議院の行政監視委員会で
「原発事故と行政監視システムの在り方」というテーマで、
参考人質疑が行われます。

参考人は、
小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)
後藤政志氏(原子炉格納容器設計者)
石橋克彦氏(地震学者)
孫正義氏(ソフトバンク社長, 東日本ソーラーベルト構想)

本当に豪華な顔ぶれです。


参議院インターネット審議中継は↓のURLです。
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

インターネットを使える人は、中継を見れるようですが、
やはりテレビでしか情報が得られない人はたくさんいらっしゃると思います。
要望多数なら中継されるとのことを知り、
緊張しましたがNHKに直接電話をかけました。

NHK 0570-066-066

どうか全国に生中継されますように・・・・☆
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2011年05月19日

原発を全廃したデンマークに学ぶ自然エネルギー

先日テレビ「バンキシャ」で放送されていました、北欧アイスランドの地熱発電。
火山国日本で、地熱エネルギーが世界第三位の保有国とも言われる日本で、
なぜ地熱発電を行わないのか、地熱発電所の方が首を傾げていました。

このアイスランドの地熱発電は、全EUの使用電力の半分、
日本の使用電力の2倍をも供給する発電力を保有しているとか。

そして先日、デンマークにお住まいの恵さんのブログ Lille Duの中の記事「Hope希望2」で、
デンマークは、大変自然エネルギーが進んでいる国だと言う事を初めて知りました。
原発を全廃して自然エネルギー最先端国に進んだ経緯を、
詳しくわかりやすく記事にされていて、
何度も何度も、何日もかけて読み返しました。


今日はそのブログのご紹介です。

今こそ、日本が目を向けるべきなのは、自然エネルギー先進国である、
デンマークやアイスランドなのでは?と感じています。


恵さんのブログにもありましたように、

>ただ原発反対!と、代替案・理論的な理由なしに、現実を見ないで訴えるのも意味がありません。

本当に、その通りだと思います。
もっともっと勉強しなければいけません。



一部抜粋させて頂きます。

******以下そのまま転記*********

デンマークの自然エネルギー政策の成功を支えたものをまとめると、下記のとおりです。

・初期投資が高額であっても、安全なエネルギーという大きな対価を得るために辞さなかったこと。

・自然エネルギーへの投資・運用費用は、効率的で使途が透明な税金、
 国家の全面的支援により可能だったこと。

・政策・税制・法律の整備により、電力会社にとっても、エネルギー会社にとっても、
 消費者にとっても、自然エネルギーの利用をすると利益が出やすいようにしたこと。
 (税率の優遇、電力・エネルギー会社の義務を法制化など)

・国中が送電網(national grid)でつながれ、
 自然エネルギーによる電力の安定供給・売買が可能であること。

・送電網(national grid)が公のものであるため
 国民の選択・意思がエネルギーの選択に反映されること。

・国民の払う電気料金の50%以上が税金であり、その税金から、
 送電網の管理・自然エネルギー推進を賄うと同時に、法人については税金を免除し、
 経済的影響を考慮していること。

・エネルギー・電力会社にCO2削減目標を国が設定。
 エネルギー・電力会社は、法人の顧客が効率的に節電できるよう、コンサルタントを提供。
 よって、1ワットあたりのGDPがEUで最も高いなど、効率的なエネルギーの使い方がよく考えられ、
 実施されていること。

・電力会社について、 インフラという重要性を鑑みながらも、
 健全な自由競争にすることで独占形態の弊害を阻止し、国民は電力会社の選択ができること。
 また、個々の電力会社が利益優先に走らないよう、
 一定の管理・ 法規制のもとに国がおいていること。

・新しい技術、体制づくりにオープンで柔軟な国民性。

・腐敗のない政治・企業。
 (政治家になるのにお金がいらない。選挙運動は無料で行うことができる。)

・人権の尊重・デモクラシーが機能していること。
 国家が国民の代表であり、情報の統制が全くないこと。

********転記終わり********


「情報の統制が全くないこと・・・・」の一文は、
今、まさしく情報鎖国状態の私達には、切なく心が痛い言葉ですが、
送電網を公にして、国民の選択・意思がエネルギーの選択に反映される世の中は、
夢でないような気がします。

何年かかるかわかりませんが、
原発が収まり、空気も水も土地も綺麗に安全になる頃には、
新しい、希望の未来が描ける方向性へ進んでいけるように、
今から自然エネルギーに向かって少しずつでも歩みだすためにも、
勉強するのみですね。

世界から見れば、私達日本人は、地球を汚してしまった地球人の一人。
今度は綺麗な地球になるように努力をしていきたいと思います。


ぜひ読んでみてください。素晴らしい内容だと思いました。

恵さんのブログ Lille Du Hope希望2            Hope希望

このブログの最後に、
デンマークでは、晴れの日も雨の日も雪の日も外でお昼寝をする育児に関して、
書かれいらっしゃいました。
心豊かに、自然に逆らわず、自然を感じ、自然と共に子供を育てる環境が素敵です。

毎日暑い中マスクをつけて登校し、外での授業もなし、外遊びも禁止の、
今のふくしまの子供達を思うと、涙が自然と出てきました。
posted by kitten at 16:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 福島原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月18日

NHK「放射能汚染地図」 再放送決定!

先日のNHK教育テレビで放送されたETV特集。

「ネットワークでつくる放射能汚染地図」
〜福島原発事故から2か月〜


福島県浪江町自宅から赤宇木集会所に避難した方たち。
避難したその集会所の放射線量は、建物内で20マイクロシーベルト毎時。
外は80マイクロシーベルト毎時・・・。

この方たちを危険から救ったのは、
政府でも行政でもなく、この番組の取材班でした。

人命救助よりも風評被害を先に考えるなんて事、本当にあってよいのでしょうか?
テレビしか情報源のない人たちが弱い立場にいることを痛感させられた一面です。

また、子供の年間被曝限度量20ミリシーベルト問題も取り上げられていました。

福島の今の現状を放送してくれて、
福島県民として感謝しています。

大変濃い内容でしたので、ぜひ多くの人に見てもらいたいと、
福島の今を知ってもらいたいと思いました。


私にできる事を考え、
放送翌日、3.11をキッカケにはじめたtwitterにつぶやいたり、
NHKへ綜合テレビでの再放送のお願いをメールしてみたりしてました。
(テレビ番組に感想を送ったのは実は初めての経験)
すぐに再放送を検討中との返信メールがNHKより届きました。


そして、再放送が決まったようです。

5月20日(金)総合 午前1時30分(木曜深夜)
5月28日(土)教育 午後3時

放送後、こんなに短期間に2回の再放送がされることは珍しいとのこと。
それだけ、反響が大きかったのだと思います。

見逃してしまった方は、ぜひご覧頂けたらと思います。
posted by kitten at 15:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 福島原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月13日

クイクセルバッジ(被曝量測定装置)

おはようございます。
毎日ガイガーカウンターにて放射線量を測っておりますが、
先日からほとんど変わりません。
早く下がってもらいたいと願うことしかできないのが、もどかしいです。
自宅内においては、数時間測った累積放射線量を時間で割って算出しています。

自宅内(鉄骨造2階建の2階) 0.27 マイクロシーベルト/時間

自宅 ベランダ(2階)    0.55 マイクロシーベルト/時間

自宅 駐車場 地表面    3.0  マイクロシーベルト/時間


写真は、ベランダにて。

g 0,78.JPG

放射線量というのは、突然上がったり下がったりするもののようで、
郡山駅付近を歩いていた際に、
10マイクロシーベルト/時間以上での異常の警告アラームが鳴りました。
ホント、恐ろしいです。


さて、知り合いから、クイクセルバッジ(ルクセルバッジ)という
個人に対して放射線による被ばく量を測定する携帯装置があると聞きました。

放射線診療・治療を行う医師や診療放射線技師など、
医療機関で個人ごとの被ばく線量の測定が法令で義務づけられている方がつけているそうです。

実物を見せてもらったのですが、とても小さく、バッジですから簡単に取り付けられます。
個人の名前も明記されていますし、
1ヵ月ごとの積算量がデータでしっかり管理されているとのこと。
しかも、今の段階で測定すれば、今までの累積被ばく積算値も計算できるかもと、
おっしゃっていました。

それならば、学校に通う子供たちに、
このクイクセルバッジ(ルクセルバッチ)をつけたらよいのではないでしょうか?

この先は、素人考えです。

学校の校庭の放射線量を測り累積被ばく量を計算され「安全」とされても、
不安は消えないと思います。
登校中に局所的に線量の高い場所を通ってくる子供たちもいるかもしれません。

国が今のままで安全と言うならば、避難をしなくても大丈夫だと言うのならば、
こういったものをふくしまの子供達全員に持たせて頂きたい。
せめて、線量の高い福島市や郡山市などの子供達に・・・・。
学校毎、登校班毎にも・・・・

個人個人の正確な累積被ばく量データにより、
国の対応も学校の対応も適切な形で行われていくのではないでしょうか?

国が義務づけている医療機関でのデータであれば、
正確性にも信頼できますし、将来何か問題が起きた場合(何かあっては遅いのですが)、
訴訟や賠償にも証拠として使えるのではないか?と思うのです。

この先、5年後、10年後、「因果関係なし」と言われることだけは避けたい事だと思います。


最後に、新聞やテレビでは、正確な情報が入りづらい状況ですが、
こういった番組もあることに少しホッとしました。
16分程度ですので、まだ見ていない方は、ぜひご覧下さい。
2011.5.10 フジTV・とくダネ 福島の子供たち 20ミリシーベルト問題
避難をさせないために、安全基準が引き上げられている事実がよく判ります。


私達夫婦には子供はいませんので、
直接的にお子さんのお持ちの方と繋がる機会は少ないかと思いますが、

震災以降、外出時にはマスクをできる限りしております。
内部被ばくを避けるためという思いもありますが、

暑い中、頑張ってマスクをつけている子供達の応援に少しでもなれれば、
自分達が「過剰反応」と思われてもよいと思っています。

こんな事ぐらいしかできず微力ですが、ふくしまの子供達を守りたいと思っています。
posted by kitten at 11:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 福島原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月09日

無関心が引き起こした原発事故

原発に関して勉強をしています。

◆以前にNHKスペシャルで放送された「原発解体」を見ました。

後の解体を考えずに見切り発車した原発。
いざ廃炉・解体する時には、設計図面さえも見つけられない管理体制。
あきれるほどのずさんさに言葉を失います。

ふと原子炉内外での放射線量計の数値に目を止めると、我が家の数値の方が高い・・・
危機迫る今、この番組は原発に対する理解がより深まるようです。

民放放送では、スポンサーの関係で放送できないしがらみがあると思いますが、
私たち国民が受信料を払って、国民のための放送であるのならば、
NHKさんには、放送に携わる者の誇りをもって頂き、
今こそ、原子力関係のドキュメント番組を再放送してもらいたいと思います。


※ブログ読者様よりのご指摘により、上記内容を一部削除いたしました。
お読み頂き、適切なご意見もありがとうございます。2011.05.18



◆原発で20年間実際に働かれていて、1997年に白血病でお亡くなりになった
平井憲夫さんの手記「原発がどんなものか知ってほしい」を読みました。

東京電力福島第一原発の老朽化、耐用年数を過ぎ、廃炉も解体もできずに、
くたびれてヨタヨタになってもまだ動かし続ける事の危険性を、
1996年には訴えられていらっしゃいました。

原発における「安全」は机上の話であり、
素人の定期点検工事、名ばかりの検査、いい加減な耐震設計など、
原発の問題点を、実際に施工した側から書いた手記です。
読めば読むほど、この福島原発事故は、安全性をなおざりにしてきた人災ではないかと感じます。

そして、放射能だらけの原発を廃炉・解体をもすることができず、
ただ閉鎖をして放射能が出なくなるまでにかかるとされる期間は、50年とも300年とも。
それを監視し、管理するのは、今を生きている私たちではなく、
未来の子供たち、そのまた未来の子供たちであるという事を、
しっかり考えていかなければいけないと思います。



◆5月8日午後にも、福島第一原発から高濃度の放射性物質の放出があると発表されました。
すると、東京電力福島第一原発を映したライブカメラが見れなくなってしまいました。
安定している時には、問題なく見ることができるのに、いざ見たい時に見れないというのは、
第一原発事故後の緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI) に似ています。



◆新聞やテレビで発表される関東圏での放射線量数値は、地上20メートルでの測定と聞きました。
ここ郡山市の観測データも震災直後は合同庁舎3階で測っていましたが、
1階の計測値と大きな違いがあり、今では、地上に近い1階の計測値を発表しています。
地上20メートルの空気を一体どんな背の高い方が吸うのでしょう。



田中優氏の講演会を聞き、
「原子力がないと電力がまかなえない」
「原発で作る電気は安い」
という今までにずっと刷り込まれてきた嘘も知りました。

どうして、日本の電気料金が海外よりも高いのかも知りました。

経済産業省や電力会社が既得権益を守るために癒着をしている事実と、
背後にある膨大なお金が見え隠れしていて、
テレビや新聞では正確な情報が得られにくいこともわかりました。

自然エネルギーに必要不可欠な蓄電池や電気自動車などは、
世界に誇れるほど日本の技術は優れていて、
原子力エネルギーよりも、安全安心な自然エネルギーの方が雇用をうむことを知りました。


◆福島県で起こっていること。
原発事故の影響で摂取制限が出されたために、
30年以上無農薬でがんばってこられたキャベツ農家の方の自殺
計画的避難区域に設定されたため、家族に迷惑をかけないためにと、102歳の男性の自殺。
原発事故がなければ、失う事のない尊い命です。

原発の安全神話が崩壊した今、何を信じたらよいのかわからずにいます。

乳幼児を抱え、郡山を離れる事ができずに、不安とストレスで毎日泣いている友達。
学校に通う子供達を日々の被曝から守るため、活動を続ける友達。
原発10`圏内を命をかけて様々な活動をされている方、それを支える家族。

福島原発の電気を使っていないのに、電気の恩恵を受けてないのに、
(福島原発の電気はすべて東京電力圏内に送られます)
環境被害だけでなく風評被害も受けている福島県人の辛さは計り知れません。

それでも見えない敵にストレスを感じながらも、普通の生活をがんばって生きています。
洗濯物も外に干せず、窓も開けられず、換気もできない方も多くいるはずです。

こうしている間にも、フレッシュな放射能が降り注いでおり、被曝し続けています。

早くて5年〜10年後には放射能の影響を受けるかもしれない。でも、受けないかもしれない。
これから先、何十年と続くともわからない、
放射能汚染の現実に向き合っていかなければならない今後の生活があります。
本当に本当に深刻な状態です。


◆以前に、「六ヶ所村ラプソティー」という映画について記事にしたことがあります。
六ヶ所村ラプソディー
六ヶ所村ラプソディーの感想
全国の原子力発電所で電気を作る際にでる核のゴミ、行き場のない大量の使用済核燃料を
再処理する施設、六ヶ所村再処理施設をめぐってのドキュメンタリー映画です。

あのとき、原子力については疑問を持ちましたが、
このブログで記事を取り上げるところまでしか行動できませんでした。

「六ヶ所村では、中立というのは、なにも行動を起さないというのは、賛成になる。
再処理工場に関しては、賛成か反対しかない」と言っていました。
その言葉が、今また思い出されます。

あの時、もっともっと行動していれば、
六ヶ所村再処理施設が本格稼動するのを止めることができたのならば、
福島原発からの使用済核燃料を処理することができずにいたのならば、
もしかしたら老朽化した福島原発が停止していたかもしれない・・・・。

今回のこの人災事故を免れたのかもしれない。

そんなことが頭をよぎっています。


今のこの状況は、人間が作ってきたものの他ありません。
自分達が必要以上の欲を求めた結果なのだと思います。

それをしっかり受け止めて、今これからどういった行動をすべきなのかを
真剣に考えなくてはならないと思います。

全ての事柄に原因があり、結果として今、表れています。

電力会社が悪い、政府が悪いのではなく、
原子力に対して無関心でいた自分が引き起こした人災事故だと改めて思い知らされます。

何年かかるかわかりませんが原発が終息した時には、
明るい将来が見えるような方向性へ今から少しずつでも歩みはじめたいと思います。

まずは、地域独占型の電力業界を再編して、
新しい発電技術産業の参入をどんどん認めて頂き、
電気の自由化を進めてもらいたいです。

個人的には、スマートグリットの街について興味があります。
次世代環境エネルギーの勉強、していきたいと思います。
posted by kitten at 09:43| Comment(1) | TrackBack(0) | 福島原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月07日

一日累積放射線量

こんにちは。

昨夜の管直人首相の「浜岡原発全面停止」を要請したというニュース。
支持します!!!!!

目に見えない恐怖に怯える生活、
不安とストレスを感じながらも生活していかなければならない状況、
自分達だけで充分です。
もうだれもこのような思いをすることがない世の中を望みます。

このまま停止の方向へ向かうことを強く強く願います。
久しぶりに、少しだけ、ほんの少しだけ、明るいニュースでした。



さて、昨日は丸1日の累積放射線量を測ってみました。
車で移動の多い旦那様に持って行ってもらいました。

5月6日(朝8時半〜翌朝8時半)累積放射線量 13.0マイクロシーベルト/日

g0.27.JPG


この24時間の内訳は、

朝9時〜夜9時の12時間は車の中。(福島県内を廻っています)
帰宅した時には、累積放射線量は約10マイクロシーベルトでしたので、
10マイクロシーベルト÷12時間=0.833333マイクロシーベルト/時間。

残りの12時間は自宅内。
3マイクロシーベルト÷12時間=0.25マイクロシーベルト/時間


日により数値の上下もあると思いますので、しばらく計測を続けていきます。
posted by kitten at 13:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 福島原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月30日

ガイガーカウンター

あの震災後、テレビや新聞などで報道される内容に、
危機感を抱いた私は、
2日後の3月13日、
インターネットにて、ガイガーカウンター(放射線測定器)を買いました。
ガイガーカウンター.JPG


選ぶ選択肢はほとんどなかったので、
とりあえず入手できそうなものを・・・・

中国製です。
DP802i型。
X線、γ線、β線の放射線検知できます。

届くまでに約1ヵ月かかりました。
とっても簡単な取扱説明書2枚とコレ。
見た目はおもちゃのような機器ではありますが、問題なく測ることができています。


どこまで正確かは判断しかねますが、
測った結果を書いていきます。


ちなみに、本日の新聞にて発表されている郡山市放射線量測定値は、
4月29日 郡山合同庁舎 1.52〜1.58 マイクロシーベルト/時間
     郡山市役所  1.33    マイクロシーベルト/時間


自宅内(鉄骨造2階建の2階) 0.3 マイクロシーベルト/時間
※震災後、部屋の換気はほとんどしてません。お風呂の換気は一日30分以下。
※毎日、フローリングと畳を水拭きしてます。

自宅 ベランダ(2階)    0.6 マイクロシーベルト/時間

自宅 駐車場 地表面    3.0〜4.5マイクロシーベルト/時間

自宅そば 草むら      4.0〜  マイクロシーベルト/時間  


G4.31.JPG

この2週間、いろんな場所を測ってきましたが、
ガイガーカウンターは、場所によって値が大きく変わります。

コンクリートの建物内では、2階建ての1階で0.15マイクロシーベルトのお宅もありましたが、
木造2階建ての2階では、0.5マイクロシーベルトのお宅もありました。

本日、自宅そばの草むらでは、4.0マイクロシーベルト付近を示していましたが、
瞬間的に11.0〜14.0マイクロシーベルトまで上がりました。
警告音と点滅表示に、恐ろしくなりました

今の時点でわかっていることは、
地表面、土、草むら、畑、藁が積み重なっている所などは軒並み高いということ。
計画的避難区域の飯館村の放射線測定値(29日は2.94〜3.30マイクロシーベルト/時間)より、
放射線量の高い場所が郡山市にも存在するということ。


不安をあおることをしたくないので、
放射線量を公開するのはどうしようかとためらっていましたが、
先日の田中優氏の講演会を聞いて、
「郡山人として今できることをしなければならない!!!」と思いました。


講演会の内容がこちらにて紹介されていますので、
まだご覧になっていない方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひご覧下さい。

前半は、郡山市民にとって辛い現実の内容ですが、
後半は、希望が持てます。
日本には、原子力に代わり得るエコな発電技術がいっぱいあることを知りました。

気持ちが少しラクになりました。
日本が再生できることを信じて行動したいと思います。
posted by kitten at 13:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 福島原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする